日給制の仕事について
時給制、日給制と聞くと「安定しない」イメージがあります。月給制、基本給で働く人にとっては未知の世界なのではないのでしょうか。例を出すと職人さん。このような方々は日給制で働いてる人が非常に多いと思います。作業員の方々も同じように多いです。
月給制と日給制、大きく違う点は保証が無い事です。例えば月給制の人が一月に年始、土日祝休んで実働15日だとします。二月が土日祝休んで実働21日だとします。もらう給与は基本同じです。しかし日給制の人が一月に実働15日だと15日分、二月に実働21日だと21日分が給与となります。日給一万円だとすると七万円は差があると言う事です。
ですから急な体調不良や怪我などで出勤日数が減ると思うように稼げなくなります。家庭がある働き盛りの方々が怪我で何ヶ月も入院というパターンもないとは言いきれません。そこが日給制の不安定なところです。逆を言うと休まずに30日、31日出たら給与が増えるという事です。しかし労働基準法で規定がありますので大幅に増やす事は無理があるかもしれません。「安定」といった点では月給制のお仕事がいいのかもしれません。しかし働き方は各家庭、各個人の状況によって変わりますので自分自身に合った働き方があると思います。